27話 突入!! 作者べりやん 女4人は、スーパーに向かってる途中であった。 前につかさと綾。 後ろに唯とさつき。そのように歩いていた。 唯「さつき姉ちゃん?どうしたの?今日元気ないね?」 さつき「えっ!?そうかな・・」 唯「悩み事があるなら唯が聞いてあげるよ!」 さつき「ありがと・・でも、悩み事なんてないわよ!」 さつきは、年下の唯に心配をかけてはいけないと思い強がった。 唯「そう?なんかいつものさつき姉ちゃんじゃないから調子狂うな〜いつなら、もっと飛び掛ってくるのに」 さつき「飛び掛るってどんなのよ・・・」 唯「べっつに〜だってさつき姉ちゃんって元気でうるさいイメージしかないんだも〜ん」 さつき「うるさいは、余計でしょ!」 唯「いや〜さつき姉ちゃんがいじめる〜!」 唯は、前に走っていき綾の背中に抱きついた。 綾「唯ちゃん?どうしたの?」 唯「あのね、さつき姉ちゃんが唯をいじめるの!」 さつき「ちょっと!勝手なこと言わないでよ〜!」 さつきは、唯のホッペを引っ張った。 唯「ひひゃい!ひひゃい!(痛い!痛い!)」 さつき「そんなこと言う口こうしてやる!」 つかさ「なんか、北大路さん戻ったね」 さつき「へっ?」 つかさ「だってさっきまで抜け殻みたいだったんだもん。ねぇ?東城さん?」 綾「そうね、元気になってよかったわ」 つかさ、綾がさつきに無邪気な笑顔を見せる さつき(あたし・・・何考えてたんだろ・・・真中の笑顔を見て・・西野さんに・・・ 嫉妬してた・・・・ 関係ないじゃん!あたしは、料理作れないけど・・・ 違うことで真中を笑顔にしてあげたらいいだけじゃん! あたしだけが真中にしてあげれることだってあるはず! なんでこんなにマイナス思考なのよ! あたしは・・・・真中に一番遠いかもしれない・・・・ でも! 今からだって間に合う・・・・諦めちゃだめだよね・・・・) 唯「ひゃふひへーひゃん?(さつき姉ちゃん?)」 さつき「よし!今日は、真中達においしい御飯食べさせてあげようね!」 唯「ひょひひゃへひゅひゃひゃひひぇひょ!(とりあえず離してよ!)」 さつき「あぁ、忘れてた」 唯「もぉ〜!あっ!スーパー見えてきたよ!」 さつき「よし!先に着いた方が勝ちね」 唯「負けたら?」 さつき「ジュースおごり!よ〜いドンッ!」 唯「ちょっ!待ってよ!」 さつきと唯は、一足先にスーパーに向かった。 さつき「ゴ〜〜〜〜ル!!あたしの勝ち〜!」 唯「ハァハァ・・そんなのさつき姉ちゃんの方が\先にスタートしたんだから当たり前でしょ!」 さつき「そんなの関係ナッシング!負けは、負け〜」 唯「ムゥ〜」 唯がホッペを膨らませた。 ゴチャゴチャ話てる間につかさと綾も着いた。 綾「西野さん結局何作るの?」 つかさ「そうだなぁ〜・・・皆何食べたい?」 唯「はいっ!カキ鍋!」 つかさ「う〜ん・・・それは、予算が足りないから無理かな」 さつき「大人数で食べるんだから・・・・焼き肉とかは?」 つかさ「焼き肉か〜・・・お肉安売りしてるかな?」 綾「今、6時だから、もう少しで安売りの時間になるんじゃないかしら?」 つかさ「それじゃあ、それまで野菜とか買おうか」 唯「野菜あっちだよ〜」 4人が野菜を選んでいると カランカラン 店員「え〜・・ゴホンッ!今からお肉のタイムサービスを始めます!! え〜・・100グラム300円を・・・・・ なんとなんと!!100グラム100円に!!さぁ!早いもの勝ちだよ!!」 さつき「100円!?やすっ!!」 唯「これは、買うべきだね!」 つかさ「それじゃあ、突にゅ・・・・・」 4人の目の前には、おばさんたちが肉に群がって、えげつない状況になっていた・・・・ 綾「・・・・・・・どっ・・・どうする?」 つかさ「・・・行くしかないよね・・・・」 さつき「よし!突入だ!1人5個は、取ってくること!」 唯「了解!」 4人は、おばさんの間に突進した