31話   現実!?それとも・・・・  作者べりやん

 










真中(西野・・!?)













つかさは、真中の下で身動きがとれないまま寝転んでた。












真中の下で無防備なつかさがいる












真中(ヤバイ・・・俺・・・)



























次の瞬間真中は、つかさに完全に倒れこんだ











つかさは、声もあげない





















真中は、そっと・・・キスをした。














つかさは、それを受け入れ唇を交わした


























そして、ゆっくりと服を脱がし始めた

















夢見たいだった・・・自分のしている行為が・・・















心臓は、思ったより激しくなかった・・・・







反対に・・・・とっても緩やかだった。









真中が唇を離した。














同時につかさの口が動いた














つかさ「淳平君・・・いいの?」








真中「えっ?」










つかさ「淳平君には、あたし意外に好きな人がいるんでしょ?




               そんな気持ちで・・・あたしにこんなことしていいの?」













真中「俺が好きなのは・・・西野だけだよ・・・」















つかさ「嘘つき・・・淳平君の頭の中には、ちゃんと東城さんと北大路さんがいる・・・・・






       前にも言ったじゃん・・・・本当に・・・本当にあたししか見れなくなったら「好き」って言って・・・













                                     それなのにこんなことされたら・・・辛いだけだよ・・・」















つかさの頬に涙がこぼれた・・・・・

































     真中(ハッ!!)


















下を見ると、何も乱れてないつかさが恥ずかしそうに寝転んでいた。













真中(・・・夢・・?)














つかさ「淳平君・・・重いよ・・・」








真中「ごっごめん!」







真中は、すぐさま上からどいた。










さっきまで穏やかだった心臓が今は破裂しそうな位ドキドキしている・・・・・









目を合わせられなかった・・・・




















つかさ「淳平君・・・・」





真中「なっ・・何?」





つかさ「もぉ!女の子1人位支えなよね!」




つかさは、照れたように笑った。







真中「イヤ・・いきなりだったから・・・ごめんな」




つかさ「謝んなくていいの!ほらっ!行くぞ!」







つかさは、先に戸に向かった。













つかさ「でも・・・」





真中「?」










つかさ「少し見直した・・あたし襲われるかと思っちゃった」





真中「なっ!?そんなことしないよ!」





つかさ「だから、見直したの!そういう人いいと思うな・・・」





真中「西野・・・・」





つかさ「ほらっ!さっさと立って!先行くからね!」







つかさは、先に出て行った。





真中は、ベットの上に座ったままだった。















真中(アレが・・・もし夢じゃなかったら・・・・・


      俺は、どうしてたんだろう・・・理性を取り戻せたのかな・・











 
                                                        それとも・・・そのまま・・・・)


















真中は、ベットから立ち上がりリビングに行った。

















さつき「真中〜指大丈夫だった〜?」




真中「あぁ。そんなに深くないし大丈夫だよ」




綾「よかった。ご飯の支度できたよ」






そして、真中はテーブルに向かった。







真中が席に着こうとすると









外村「真中!動くな!」







座ろうとする中途半端な体制で止められた










真中「おっ・・・・・おう・・」







皆が何だ?っと思っていると外村が折りたたんだ紙を取り出した。












外村「この紙に番号が書いてあるからその席に座ること!!」







全員「・・・・・・・・」







真中「なんでそんなめんどくさいこと・・・・」





外村「いいから、いいから。」








外村(こうしねーと皆、真中の隣行くんだもんな・・・)






皆が紙を引いた。

      








            
座るところは、





     真中  さつき

    綾       唯
       
   烈火       外村

     つかさ 小宮山










のようになった。
  








席に着き、やっとご飯を食べ始めた。









さつき「真中、お肉とってあげるよ」







真中「あぁ、ありがとな」   










さつきの女の子らしい一面を見たような気がした。









ふと前を見たら、つかさと目が合った。








真中の脳裏にさっきの情景が流れ込んできた。









真中の顔が真っ赤になった。



それを見たつかさも少し赤くなった。












綾「真中君、顔真っ赤だよ?」





唯「あ〜!なんか変なこと考えてたんでしょ!!」




真中「バッ!そんなわけないだろ!」




唯「なによ〜必死になって!」









他の人は、気付いていないようだったが












さつきだけつかさも赤くなっているのに気がついた。