32話   王様ゲーム  作者べりやん

 










瞬時にさっき何かあったんだ・・・・っと感じた。







さつき(・・・・・・何があったんだろ・・・・?


        

                        あったとしたら、さっき真中の部屋に行ったときだよね・・・・






    西野さん帰ってきたとき少し顔赤かったし・・・・・2人・・・別れてるのに・・・・イヤ・・・・









   西野さん大草君ともうすぐ別れるから・・・・このこと、言ったのかな・・・・)
















さつきは、つかさを見つめた。












        






烈火「はぁ〜〜食った〜」




小宮山「いや〜女の子と食べる焼肉は、一味違うな〜」




真中「ははは・・・そういえば、お前ら何時までいるんだ?」








時計の針は、8時を回ろうとしていた。







烈火「そんなん泊まりに決まってるやん」




真中「はっ!?ダメダメ!!」




外村「なんでそんなに拒否するんだよ?」




真中「え〜・・・ほら!寝る場所とかないだろ?」




小宮山「そんなの床に寝たらいいじゃん」




真中「あっあの・・・他にもさぁ・・・・・」






烈火「なんや?泊まってほしくないんか?」









真中(そういうわけじゃないけど・・・・唯と一緒に寝てるって知られたら・・・・・)   













唯「何?泊まっていくの?」






真中(唯!?)







唯「泊まりは、だめだよ〜!唯女の子1人になって危ないじゃん!」





烈火「そんなん俺達、紳士やから襲わへんて!」






真中「イヤ!お前なら・・・・・・」




烈火「うわぁ!失礼やな〜!」





真中「冗談・・・だよ。とりあえずそういうことだから泊まりは、ダメ!」




外村「ちぇ〜・・それなら遅くまで遊んで行くか!」




真中「それならいいけど・・・」





唯「何!?なんかゲームするの?」





外村「ふふふ・・・・実は・・・・・」









外村は、何かを取り出しテーブルの上に置いた。















真中「・・・・これって・・・割り箸・・・?」





外村「その通り!」





さつき「何するの〜?」








3人は、食器を洗い終えて戻ってきた。

















綾「これって・・・・・」








つかさ「まさか・・・・王様ゲーム?」







外村「ピンポーン!やっぱ大勢でやるゲームは、これでしょ!!」





烈火「ええな〜王様ゲームとか久しぶりやわ〜」





外村「よしっ!順番にクジ引いて!」










皆が引いていく


















小宮山「王様だぁ〜れ?」




さつき「あっ!あたし〜〜!」




小宮山「女王様!命令を!」






さつき「女王!?なんかえらくなったみたい



        そうだな〜・・・・ん〜・・・






                よしっ!3番がウーロン茶とリポビタンAをよく混ぜて一気飲み!!」









真中「げっ!?俺だ!」










さつき(えっ!?真中だったの〜それなら女王にキスって言ったらよかった〜・・・・)












烈火「一気!一気!!」










       グビグビグビ!!











真中「おえっ・・・・まず・・・・・」










その用に王様ゲームは、繰り広げられた。






















唯「王様だ〜れだ!?」







外村「ふふふふふ・・・・俺だ!!」




真中「げっ!外村!?」




外村「王様の命令は、絶対だよな〜」









いやらしい顔をしている










つかさ「変な命令しないでね」








外村「俺の命令は!俺の指定した番号の人が上の服を全部脱ぐ!!」








さつき「はぁ!!?冗談でしょ!?」





綾「さすがにそれは・・・・・・」





外村「王様の命令です!!」





真中「外村!さすがにそれはダメだろ!」





小宮山「なんで〜俺楽しみ」






小宮山は見るからにウキウキしている








真中「イヤ・・・・健全な高校生として・・・・」






烈火「アホやな〜もう、高校生やで?服脱ぐくらい大丈夫やって!」





外村「ほらっ!グダグダ言ってないで番号言うぞ!」




真中「あっあのさぁ!せめてもう少し穏やかなのしない?」




つかさ「そうだよ!服脱ぐのは、お願いだからやめて!!」





外村「そうだな〜・・・俺も鬼じゃないから多数決な!」






烈火「ほな、服脱ぐに賛成の人!」









もちろん小宮山、烈火、外村が手をあげた。









烈火「ほな、違う罰ゲームがいい人!」





こちらももちろんさつき、綾、唯、つかさが手を上げた。









外村「さて、真中はどっちなんだ?」




真中「俺!?俺は、服を脱がない方だよ」




烈火「なんやなんや?お前それでも男か!?」




真中「そんなこと言われても・・・・」




つかさ「まぁいいじゃんいいじゃん!多数決の結果、違う罰ゲームに決定!」






外村「ちぇ〜俺の計算では、最後にやっぱり真中が服を脱ぐほうに手をあげるはずだったんだけどな〜」








唯「っで罰ゲームなににするの?」















外村「決めた!俺の指定した番号同士がホッペにキスね」





さつき「キスッ!?」




烈火「えぇ〜?ホッペか〜?」




外村「そうしねーと又、講義受けるからな〜」





小宮山「番号は!?」










外村「番号は・・・・・・」