4話  つかさとの関係  作者べりやん

 










真中は、つかさからのメールをまだかまだかと待っていた。









すると










唯「じゅんぺ〜。何そわそわしてるの?」






真中「別に・・・。なんでもねーよ。」






真中は、きずかれたら着いてきそうだったので何も言わなかった。








すると、唯は真中から携帯を奪い取り素早くメール画面を開けた








真中「唯!何してんだよ!返せ!」






真中は、つい怒ってしまった。








唯は、怒られたのでしょぼくれていたがメールの内容を見て目を大きくさせた。









唯「何これ!!淳平西野さん家に行くの!?」






唯は、怒られたことなどすでに忘れていた。







唯「いいな〜・・。そうだ!唯も連れて行ってよ!」





真中「ダメだ!」







真中は、つかさと2人の時間を潰されたくなかった。







唯「いいじゃん!2人より3人の方が楽しいよ!」








それでも真中は、首を縦に振らなかった。







唯「ケチ〜!何でダメなの〜?」





真中「それは・・・」







なかなか素直に言葉が出てこなかった









真中「・・・いきなり人数増えたら準備が大変で、迷惑かかるだろ!」





唯「え〜、1人位大丈夫だよ!そうだ!淳平西野さんに聞いてみてよ!」







真中は、唯にせかされて仕方なくメールを送った 









『無理』の返事を期待して・・










すると、西野からメールが来た 









『いいよ♪』っと言うメールだった。








唯は、そのメールを見ると






唯「やった〜!西野さん家行けるぞ〜おばさんに晩御飯いらないって言って来るね!」








唯は、すごくうれしそうだ。






しかし、真中は逆にブルーになった。








真中(・・・西野・・俺のこと今も好きなら普通2人で食べたいと思うよな・・。
             





                               やっぱりただの 友達としてか・・。)










真中は、さっきまでの幸せが一気に冷めた。








真中(そうだ・・。あのホワイトデーの前の日、



              俺はもう西野にとって過去の人なんだ・・。)









真中は、胸の一部にポッカリ穴が開いたような気がした。








真中(・・・とりあえず今日は久々に西野の作る飯食べるんだから楽しんでくるか!)










真中は、悲しみを押し殺し部屋を出た。










真中は、つかさからのメールがくるまで暇なのでビデオを借りに行くことにした。







ビデオ屋に着いた真中はつかさの家にビデオを持っていこうか悩んでいた。







真中(う〜ん・・。持っていっても いいかな〜?


          このビデオ西野が好きなケアヌ=ルーブスが出てるんだよな・・。)










真中は、そのビデオの前で30分位悩んだすえに借りることにした。







真中(もし見てたときのためにビデオ持って 行くことは言わないでおこう・・)









真中は、弱気だった・・。





そして、家に帰る途中





メールすればよかった・・・




っと悔やんでいた。










真中が曲がり角を曲がろうとした時。









      ドン!








真中「どわぁ!!」







「キャッ!」







真中は、自転車にぶつかった。




真中が泣きそうになってると、










「ごっ、ごめんなさい!急いでたもので、
              


                     
                 ・ ・・まっ真中君?」









真中は、その声を聞いたことがあった。






目も前にいたのは思っていた通り














綾だった。














真中「とっ東城・・」







真中は、ビックリしてその瞬間痛みを忘れていた。






綾「真中君!ごめんなさい!!大丈夫・・?」






真中「あぁ、これくらい大丈夫だよ!」









真中は、綾に心配をかけないように笑顔で答えた。






綾「よかった〜・・あっ真中君なんか落ちてるよ?」






落ちていたのは、つかさの家に持って行くビデオだった。






真中「あっ・・別になんでもないよ!」






真中は、なにも聞かれてないのについ言い訳をした。






綾「・・?あっ!あたし急いでるんだった!ごめんね真中君!」







綾は、そう言って慌てて行ってしまった。




その時綾のパンツが少し見えたので真中は、デレデレしていた。







真中は、綾のパンツが見れたのでウキウキして家に帰宅した。









唯「淳平、おかえ・・」




真中「たっだいま〜!」







唯は、珍しく真中が唯より先に言ったので調子が狂ってしまった。









     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪












つかさからメールが来た。





唯と真中は、準備をしてつかさの家に向かった。